Driving Force GT Repair(ペダルの修理編)

ルマン24分のレポートが思いのほか進まないので、ストックしてあった記事を上げたのかと思いきや、深夜にポチポチと新規に打ち込んだハンコンの修理レポートです…

はい、ロジクール製ハンドルコントローラーユニットのお馴染みのペダルトラブルが発生しました。

微妙にアクセルを踏み続けられたり、ブレーキを微妙に踏み続けられるトラブル

実はこのトラブル、ニュル24分耐久の3日前に発生したトラブルで、中を開けて軽く掃除したら数日間は復帰しましたが…DSC03278 (1)

まず、接点復活とか掃除とか、基本的には問題解決になりませんので諦めて下さい。

で、前回のGT Force Proの修理編をご覧になると分かるかもしれないが、GTFPは購入してから6年近くトラブルフリーだったのにも関わらず、DFGTはあっさり1年半でトラブル発生。

GT5本編発売直後のLv上げ耐久地獄(インディー500を1日に4~5回とかを毎日やってた…)で御臨終したGTFPの変わりにクリスマスホリデーシーズン真っ最中のUSPSとサンノゼの親戚を酷使させ?はるばるアメリカから「中2日」届いた並行モノのDFGTなのでございます。DSC04389 (1)もともと修理を受け付けていない都合上、捨てるか自力修理のみという選択肢。

前回経験済みなので大した動揺も無く「うん、またこれね。分かった分かった。」という感じでしたが、トラブルの原因の部品「ボリューム」の交換が出来るのはGTFPの超初期ユニットのみというを以前から聞いていたので、私が現在所有しているDFGTの後期モデル(DFGTのユニットでも年式により微妙に構造が違います)

「じゃぁどーすんのよ」

って事で、前回も部品を手配してもらった某Y!のTさんに救難信号を出すと、ななんと個別対応

「実はDFGTの金属ボリュームでも出来るんです」

「でも手順にちょっと時間がかかるので個別対応にしてるのです」

といわけです

詳しくはググれ…(DFGT ボリューム 修理)

これが届いた部品DSC04374 (1)

これね…値段は1,000円ちょいくらいだっけ?

部品の交換よりも、この裏蓋を止める作業が一番難易度が高いと交換作業をした人全員が言うと言われている作業DSC04476 (1)

なので前回の経験を活かして、普段はペダルユニットの高さ調整用として使用しているレンガを噛ませましたDSC04470 (1)

最初は開けてビックリ中身が全然違う!DSC04485 (1)

こちらは前回作業の際に撮影したもので、GT Forcr Pro及びDFGTの前期一部モデルでも構造を流用されているプラ型の仕様dsc088295b25d1

新型との大きな違いは、ペダルの付け根に直に「リジット」でボリュームが付属されている事ですdsc08831281295b25d1

んで、コチラがDFGTの後期型の金属型ボリュームなのですが、金属型ボリューム+ペダルからギヤを2つかませた「ギヤ経由のリジット式」DSC04477 (1)

そうなんです、金属のボリューム、ペダルの黒いギヤ、ボリュームへ伝達する白いギヤ、これを全て撤去するのです

で、一番難儀したのが撤去する金属型のボリュームから3色の3本のケーブルを抜く作業なのですが、この赤白黒、赤緑黒のケーブルは、新たに交換するボリュームに接続する物なので、ダメージは禁物DSC04502 (1)

どうやら、はと目状にガッツリプレスされているようなので、少し緩める為に細いバイスを噛んでいる金属部分に差し込んで抱きかかえている個所を緩めるとアッサリ抜けてくれました。

因みに色の順番は重要なので覚えておけというのがデフォなのですが、金属型ボリュームは取り付け箇所が既に平面だったので、どっちが上で下なのか釈然としなかったので、ネットに公開されている交換情報の取り付け後の画像を一度見ておくと良いでしょう。

ペダル側の黒いギヤDSC04504 (1)

取り外すにはギヤとは反対側の深い位置にビスがあるので長めのドライバーを用意しましょうDSC04505 (1)

取り外すとご覧の様にギヤが取れて、この三日月状の初期ユニットと同等の懐かしいというか、ボリュームを差しこめる穴が出てくるDSC04507 (1)

っで、そこに突っ込み、3本のケーブルを正しい順序で取り付ければ完成DSC04508 (1)

元に戻すのが難しいと言われる蓋もアッサリ取り付けるも、まぁ一発で成功してるわけないよね?どーせなんか微調整が必要になるよね?DSC04514 (1)(前回は、取り付け角がおかしかったのか交換した後も、微妙にアクセルが踏み続けられる状態になり、もう一度バラして正しい角度で取り付けたら問題無しでした)

っで、試しに放置していたGTアカデミーを起動して35GT-Rでテストしてみたわけですよ!

そしたらアクセル踏んでないのに微妙にクリープしちゃうじゃない!

ちきしょー!

っと思うも「ん?確か35GT-RはセミATだったよな…もしや…」

っと思い32GT-Rでテストすると問題無し!

一発成功!

っで、今回撤去した部品群がコチラDSC04515 (1)

もう修理どんと来いですよ(笑)

メーカー対応的にはペダルユニットアッシー交換1万円らしいでので、「微妙にアクセル、微妙にブレーキ」を抱えている人はレッツ自己修理!

今回2度目の取引するまでは全く接点も無かったT氏とは何気にニュル24分でも一緒に数レース走ったというハートウォーミングなY!からの出会い(笑)

ありがとうございました!

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Driving Force GT Repair(ペダルの修理編) への2件のフィードバック

  1. 佐々木 より:

    私もこの問題が出ました。どちらで部品を購入したのでしょうか?私も購入したいと思いますので、教えていただけたら幸いです。宜しくお願いします。

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