GAZOO Racing Festival x Gran Turismo

11月25日に開催された2012 TOYOTA GAZOO Racing Festival

「そもそもGazoo Racingってナニ?」

という疑問に車好きの視点で強引に解説すると…

「所詮トヨタが作った車好き?の為のコミュニティ」

ガズーの創世記に「ケツメイシ」が「こっちおいでGazoo」という意味不明なCMをやっていたのを覚えているだろうか…(今でも全く持って意味不明だが…)

しかし、ここ数年は「単にトヨタ」を枠を超えた活動を活性化させ、メーカーの垣根の超えたモータースポーツ界全体の認知度アップを狙った多角的なPR活動組織に。

そして今回はニュルブルクリンクの兵達のクルマが集結!

わざわざ日本に持ってきてるという、日本車なのに日本でお目にかかる事が難しい車達です。

GTアカデミーGT-Rに至っては今回のイベントの為だけに欧州各地の展示を終えて、ロッテルダムから船便で日本に来日したというグローバルな旅をしてきたマシン。

というわけで、今回はそのガズーフェスをグランツーリスモ的な視点で見ていきたいと思いますのでSGTやFポンの車両は撮影していません…

お目当てはコチラ…DSC04956 (1)

の前に…

DCSHOEのPro Spec2.0にまさか本領発揮出来る機会が来るとは…DSC04904 (1)

現地は極寒…DSC04894 (1)

ここが「オレノリンク」だ!DSC04896 (1)

車種はセダンでもミニバンでもSUVでも何でもOKという「ワクドキ Free Style Attack」の会場に「え!おれだけ!」的なドッキリのような珍車が1台…DSC04900 (1)

ライドハイト選手権が設定されていたら優勝候補だなDSC04898 (1)

GT-Rに標準装備されているポリフォニー製マルチファンクションディスプレイよりも先にこの世に誕生していた「マルチw」ディスプレイをオン!DSC04902 (1)

wってなんだよ!(笑)

オンボードカメラ用のSLIKの三脚をタイダウンで固定DSC04901 (1)

ここが富士スピードウェイ(の)北(にある)コースか…DSC_1430

※以下、GT5のCM撮影にも同行させたカメラクルーによる撮影

※ドライバーズミーティングDSC_1431

エントリーリストの1番上名前があったが申込み1番乗りだったのか…

※処刑ライダー…DSC_1441 (1)

※エアコンは勿論OFF(笑)DSC_1465 (1)

※勇ましいエギゾーストスモーク!DSC_1468 (1)

※HPDの手によってV10 8000ccにソースアップされ駆動方式もMRに…(という妄想)DSC_1531 (1)

※第1コーナーへの進入は慎重に…DSC_1475 (1)

※パイロンスレスレ具合も素敵でしょ?え?エルクテストだって?DSC_1544 (1)

※裏ストレートではミスコースを連発するジェームズメイのようなエントラントが続発DSC_1612 (1)

※疾走感を増幅させてお届けしますDSC_1615 (1)

※最後の360の場所が分かり辛いけど、3本ともミスコースしなかった俺はましなのか?DSC_1556 (1)

以上カメラクルーによる撮影でした(600万画素のニコンから卒業して下さい…)

【SAVE THE RING】 オンボードカメラ

Honda Element EXP Gymkhana Trial

 

本来はこういった車両達が走ります

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ダイゴサイトーは北米のFormula D初参戦でシリーズタイトルを獲得した

駐車スペースをお馴染みのダンロップへ移し…DSC04942 (1)

ついにこの車両が目の前に現れたDSC04948 (1)

2012 SP8Tクラス優勝トロフィーと山内氏の誕生日プレゼントである特注オートアートDSC04951 (1)

ココはニュルのピットなのか?という妄想にかられる…DSC04952 (1)

日本で参戦準備を施した町田のRS中春DSC04954 (1)

シビレル!DSC04960 (1)

欧州GT5のアカデミーエディションの展示と先日のGTTVのニュル挑戦映像を上映DSC04966 (1)

このパケ写欲しさに英国アマゾンから輸入しようと思ったくらいなんだけど、一体自分はGT5だけで何本購入すれば気が済むのか分からなくなってきた…DSC04968 (1)

(初回盤、通常版、Spec2と現在3本…)

トヨタ以外ばっかじゃねーか!っと思うなかれ、モリゾーの愛称でお馴染みのトヨタ社長の「MORIZO PIT」も楽しみにしていたスペースDSC04969 (1)

懐かしい初代ISでのニュル参戦…DSC04971 (1)

2005年にニュル24時間挑戦したレクサスRX(ハリアー)の展示は無かったが、果たしてあのハリアーは今現在何処にあるのだろうか…

発表から発売までの期間はベイロン級だっただけに発売も危ぶまれたが、そんな発売前のテスト状態の開発車両で参戦した時のLFADSC04973 (1)

P4-5然り「ブラックマット」って他のドライバーから見辛いから耐久ではやめた方が良いような…DSC04976 (1)

これは随分綺麗な状態で保管されているISDSC04977 (1)

CCR-Sの源流がここに…DSC04979 (1)

ハイエースだってこのカラーリングになればカッコ良くな…るのかな…DSC04980 (1)

イベント前日に脇阪選手、石浦選手、大嶋選手が出したタイムに挑戦!DSC04982 (1)

とは言っても忘れてはいけないココはトヨタのイベントでありFSWであるわけです…DSC04985 (1)

そう、久々登場のCANシステムを使用した、プロドライバーが前日実車で出したタイムに、翌日のイベントで参加者がバーチャルの世界でタイムアップを目指すという試み!DSC04984 (1)

でも午前の早い段階で満員御礼の受付終了のお知らせ…DSC04983 (1)

この無料イベントに他にも、ダカール同乗、ドリフト同乗、サーキットタクシー、サーキットサファリ、この全ての体験プログラムが開場直後に売り切れるという、大盛況っぷりに驚かされた!

しかもこれらのイベントは全て有料なのだ。

ニュル耐常連スバルブースDSC04944 (1)

ここもニュルブルグの車検場みたい!DSC04945 (1)

インプレッサと呼べなくなったのをどうにかして欲しい日本人ゴコロDSC04946 (1)

えっとWRXって呼べば良いんですよね…DSC04947 (1)

展示だけのTS030はルマン直前のテストの時のモデルかDSC04943 (1)

屋外ショップブースの段ボールの傍らに展示されたR8LMS UltraにVLNを妄想させる…DSC04988 (1)

日本のメーカーが世界のシートメーカーに対抗すべく作成した渾身の力作DSC04989 (1)

完全マットではなく、維持管理がラクな半艶マットとはチキンなオーナーだな…DSC04991 (1)

WECの名残を感じる…その前にオマエはWEC GT5のレポートをハジメロというお叱りもDSC04993 (1)

こういうグループN的な車ばかり目が行くのはVLN魂か…DSC04994 (1)

マカオGP出場車両との事でダメージ表現もナカナカ宜しいようで(笑)DSC04997 (1)

マカオの熱い戦いをそのまま日本へ…DSC04998 (1)

Oh!! Mr Yamauchi!!でも一人で淋しそう…DSC05002 (1)

オープニングセレモニーの全ドライバー紹介では満面の笑顔で登場DSC05005 (1)

日本版グッドウッドと言っても申し分ないメンツが登場DSC05009 (1)

ニュルブルクの兵達のトークショーは15分という超短時間設定かつ終了後に即ニュルブルグ組のデモラン開始という超タイトスケジュール!DSC05040 (1)

「兄貴と寿一とアキラ」のお馴染みの爆笑トリオが短時間のショートプログラムながら場を沸かせ、VLNでは86を駆りニュルで熟成させる景山兄ぃ、本戦では監督の辰巳監督もVLNでは実際にドライバーとして参戦、86は燃費も良くてロングスティントだから眠る時間も沢山あるんだとの話を聞き、それに驚く山内さんと言った流れ。

確かに今年のGT-Rは1スティントが短すぎた…

改造範囲は違うが、ラップタイムでは勝っても順位ではWRXに負けた原因がまさに燃費stinur12gtanur12

これだけ大勢のレーシングドライバーの中に居ると、「あぁレーシングドライバーなんだな」と再認識させられる…DSC05052 (1)

ニュルのムッチリファルケンとは対照的に寒さにやられて着込むMC

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前列のキッズエリアのキッズ達も真剣に話に耳を傾けるDSC05055 (1)

PD 様!DSC05252 (1)

走行前のピットのモニターに映るのは現代版トヨタ7DSC05057 (1)

富士スピードウェイのモダーンなガレージにピロロロ音が聞こえてきそうな気がするDSC05059 (1)

ニュルブルクリンク脳内補完もMAX!!!DSC05062 (1)

123!!DSC05065 (1)

遂にマシンに火が入るDSC05067 (1)

いざ凱旋走行!

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今年のニュルでクラス優勝を勝ち取った4台のマシン達がスタンディングスタート!DSC05118 (1)

山内さんの生の走りを見れるという超貴重な機会!DSC05311 (1)

ピットへ戻る時が一番接近出来るタイミング!DSC05204 (1)

ガレージへの戻りはマシンスタッフが搭乗していたDSC05207 (1)

帝京大学もニュル2連覇で完全に広告費を原価償却する事が出来たのではないだろうかDSC05210 (1)

完全にニュルのピットに来たような錯覚に陥りますDSC05214 (1)

ピロロロロロロロロ…DSC05216 (1)

1回目のデモラン後、マシンを熱く語る山内さんDSC05226 (1)

欧州SCEみたいにGTブティックを販売してみたらどうだろうか(レースで本気用の)DSC05240 (1)

午後のサーキットサファリランでの撮影待ちDSC04946

その前に86とBRZのワンメイクバトルが始まったのだが、空気を読まないスバルのドライバー2名がまさかのワンツーフィニッシュで会場MC含めて大爆笑!DSC05258 (1)

モリゾー社長の目の前での結果だけに、来年スバルは出禁になったりしてなんて冗談も飛び出す(笑)

辛うじて3位に入ったトヨタ最上位は新田選手DSC05282 (1)

その光景はまさに圧巻なサーキットサファリ午後の部は、Fポン、SGT500.300、ニュル組が同時走行というこれまたレアな走行DSC05300 (1)

「こんな走行した事ない!」と言ったか言わぬか知らないが、アドバンカーブで縁石ギリギリまで避ける山内さん(笑)DSC05303 (1)

カッコイイ35GT-Rだが、そろそろフェイスリフトかFCが欲しくなってきたな…DSC05306 (1)

ちゃんとバス側の観覧者の間合いを調整してあげる優しさ心溢れるデモ走行DSC05319 (1)

GT300よりラップタイムでは速いかもしれないな…DSC05840 (1)

SP3ウィナーとSP8Tウィナーの競演DSC05868 (1)

最初はレースカーに見えない…と思ってたが、今となってはレースカーにしか見えないDSC05872 (1)

ニュルだけじゃないんです!っと会場の一番隅っこのダカールゾーンへ向かうDSC05877 (1)

ニュルには狸の尻尾を付けたオペルマンタが居るように、ダカールには鯉のぼりを付けた日野レンジャーが居るんです!(笑)

ニュル好きでありながら、基本的にオフ車好きと言う破綻した趣味の私は、こういった車の方がマイカーへのカスタマイズの参考案になるので見ていて面白いDSC05879 (1)

以前、エレメントにホンダの何かのV6に換装したいなぁ~なんて思ってたらHPDがV6に載せ替えたエレメントでフォーミュラDに出場してたし、エレメントのエンジンルームのスペース的にはエンジン換装って意外といけるのかもななんて…

こういった車にはディーゼルも良いよな…DSC05880 (1)

エレメントと同じ銘柄です。エレメントと同じ銘柄です。2度言いました(笑)DSC05881 (1)

オフ車にはスコップが標準装備なアイテムであり、エレメントにはブラックダイヤモンドの伸縮式のスコップを積んでいるが、これは金象印か?DSC05882 (1)

ボディーの補強に関しては意外とシンプルな組み方DSC05883 (1)

この積み方は以前真似した事がある…dsc08424281295b25d

 

そして最初のドリフトエリアに戻ってみるとD1選手のタイムアタック結果が掲示DSC05924 (1)

エレメント(ラゲッジに200kgのウェイトハンデ)のタイムはD1マシンから20秒遅れと言うタイムであった…

この企画、相当面白かったので来年も絶対に続くと思われる。

みんな2回以上はリトライするんだけど、1回500円だから時間があればもっとリトライしたくなる。

普段全開にする事が無いであろう普通のオーナーが合法的に全開に、あばよくばテールスライドを楽しみ、ハードルの高いスポーツ走行会にエントリーする事無く、お遊びでジムカーナを楽しめると言う良企画!

最後の表彰式に出向いたが「みなさん味をしめて何度もリトライするもんだから、来年は1000円に値上げしちゃおうかな(笑)」なんて冗談も飛び出していた。

因みにコンナ紹介のされかたも…

 

イベントの閉めは、無料のグリッドウォーク!DSC05926 (1)

ポールポジションのグリッドに収まるのはまさかのスバル!DSC05930 (1)

あれですか、スバルはイベント荒らし的な空気読めないキャラなんですか(笑)DSC05932 (1)

そしてフロントローにはコチラも非トヨタ車である日産車が(笑)DSC05933 (1)

クラブトラックエディション2011年モデルではエアロキャッチだったボンピンやらトランクキャッチが、実戦では旧来のタイプに変更されたのがチョット見た目的に惜しいDSC05937 (1)

「殆ど市販車」と言いつつも内装やシート等を色々取っ払ったりドアの内張りをカーボンにしたりしても、ロールケージやら安全装備を追加すると車重は1.7tなんだから、もうちょっと基本体重を減らさないとタイヤへの依存度を減らすことが出来ない…DSC05940 (1)

右回りのニュルでしか走らないのだから、重量配分的には右ハンドルで作った方が良いのだろうけど、周回遅れをパッシングする時や、抜かれる側になってみると、左ハンドルの車両が多いニュルでは左ハンドルの方が良いのかもしれないDSC05941 (1)

ダカールマシンの2台がイベントを締めくくるDSC05947 (1)

【マトメ】

ハッキリ言って、メーカー系のファン感謝Day的なイベントって全く興味が無かった。

未だにニスモフェスやホンダのファン感謝Dayが開催されても行こうとは思わないけど、このガズーフェスに関して言えば、また行きたいという気持ちが強い。

寧ろ1日では周りきれなかったので、2日開催にして欲しいと思えるくらい充実したイベントだった。

メーカーの垣根を越えているという事が大きいが、あっという間に売り切れる有料アトラクションだったり、Fポン、SGT、全日本ラリー、D1、ダカール、ニュル、と言った様々ジャンルのマシン達が集結して実際に走行する事の魅力。

山内さんがイベント後に仰っていた「まるでグッドウッドみたいなイベントでした」というのは「まさに言われて納得」なとても楽しいイベントでした。

因みに、このイベントはBSフジでの放送が決まっているので、是非チェックしてみて下さい。

TOYOTA GAZOO Racing FESTIVAL 2012 特別番組
BSフジ
12/15(土)18:00-18:55

それでは最後にバーチャルの世界でGAZOOフェスを開催富士スピードウェイ F_2 (1)富士スピードウェイ F (1)富士スピードウェイ F_3 (1)

カテゴリー: ELEMENT, GRAN TURISMO, PHOTO DRIVE パーマリンク

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